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芝のとうふ料理屋で

取引先の社長さんと芝の「うかい屋」で会食した。

噂には聞いていたけど行ったのは初めて。赤羽橋で降り東京タワー下を右に曲がると運転手付きのリムジンがずらっと並んでいた。大きな門の前には仲居さんが数人いて、店の仲間で案内してくれる。2,000坪の敷地に造られている日本庭園が見事だ。部屋から外を見ていると、ここが東京のど真ん中であることを忘れてしまう。(ただ、構えや押し出しの割にはコース料金はリーズナブルだった。)

「取引先の社長さん」といっても旧知の間柄なので、話は近況報告や業界の動向などざっくばらんなものだった。中で興味深い話が一つ。彼は今年42歳だが4月に初めて男の子が産まれた。とにかく可愛くて仕方ないらしい。しかし改めて思ったのは自分の仕事のこと。「果たして自分のやっていることは子供に胸を張れるものなのだろうか」と。もちろん彼は真っ当な会社の社長だし、順調に経営を行っている。ただ、メーカーではないので子供にどうやって説明するか、悩んでいるらしい。(生後3ヶ月の子供に説明すること自体無理なんだけど)

実は昔僕も同じことを考えたことがある。その時うらやましいと思ったのは建築会社。自分の造ったものがきっちりと残る。瀬戸大橋や六本木ヒルズなら地図にも載るし飛行機からも見える。「これはパパが造ったんだよ」と胸を張って説明できる。男の仕事として何とうらやましいことか。。

僕も一応メーカーの人間として、子供に説明できる商品がある。とても小さくて見上げるようなものではないけれど、感動を与えることはできるかな。彼の悩みを聞いて、自分はまだ恵まれているのだと再認識した。

※会食が終わって外に出ると、目の前にライトアップされた東京タワーがあった。ものすごい迫力。この店が外国人観光客にウケるのがよく分かった。

| comments(0) | 飲み食い日記 | by yabusho
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