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タイのお話 〜バンコクのテロ〜
バンコクで連続爆破テロ、市民ら十数人が負傷(nikkei.net)

もう去年の話(12/31)となるが、タイの首都バンコクで連続爆破テロがあった。
その後情報が出ていないので詳細は分からないが、一説によるとクーデターで事実上追放されたタクシン元首相のシンパが政治状況の悪化を狙った犯行だという。…だとしたら、これは由々しき問題だ。

以前のエントリーにも書いたが、タイのクーデターは国王の仲裁によって収まってきた。国王は国家元首と同時に「仏様」であり、仏様に逆らう国民はいないからだ。いつの時もクーデターは国王の元での権力闘争であり、王政そのものを否定することはなかった。しかし、今回のテロは国王の裁定に不満を持った勢力がその意思を明確に表示したのである。

タクシン元首相がその座を追われた一因として、国王の影響力縮小を図っていたためという説がある。僕がバンコクにいた十数年前は、そんなことを発想すること自体あり得なかった。「賢王」と言われるプミポン国王も今年で80歳。在位中の大きな変化はないだろうと予想していたが、どうやらそうでもないらしい。しばらくはタイの政治から目が離せない。
| comments(0) | タイのお話 | by yabusho
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