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読書日記「日本の10大新宗教」

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書 し 5-1) (新書)  著:島田裕巳

最近、何かとスピチュアルなものが話題になっているので、基本的な知識を整理するために読んでみた。
著者の島田裕巳はオウム事件の時、養護する立場を取って話題になった人。それがあるからかどうか分からないが、この本で取り上げているのはいわゆる「新興宗教」と呼ばれるもので、カルト的な教団は入っていない。できる限り主観を廃し、各宗教の成り立ちや事件、現状などを客観的に描いている。

すべての宗教に共通しているのは、開祖が何らかの超現象を体験していること。当たり前と言えば当たり前だが、なーんにもない人が宗教など起こすわけがないのだ。ただ、その後の道筋は千差万別。体制側からの弾圧を受けたり、分派を繰り返したり、時には社会的な事件を起こしたりしながらその時々の世相を反映して大きくなったり、衰退していく。新興宗教の発展と社会情勢との関係が見事に一致していて面白かった。

新興宗教に対する一般的な基礎知識を身につける意味では、最適な一冊です。

| comments(0) | 読書感想文 | by yabusho
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