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死刑の基準

光市母子殺害元少年に死刑、「被害者の権利」社会に問う(nikkei.net

世間の予想通りの判決だった。日本の司法も捨てたもんじゃない。
大弁護団の、詭弁とさえ言えない作り話に振り回された再審理だったが、裁判長は冷静に判断したと思う。

今回の件で死刑の基準が話題になったが、個人的には「一人でも人を殺せば基本的に死刑」で良いと思う。そこから残虐性や計画性、情状酌量など差し引いて量刑を決めるべきだ。今のように「いろいろな状況を加味してどうしても死刑以外にあり得ないから」という、上積み式には納得できない。人を殺しているのだ。自らの命を持って償うのが当たり前だろう。僕が被害者の関係者であればもちろんそう考えるし、加害者側の関係者であっても納得する。

どうしても死刑が嫌なら、絶対に出所しない「終身刑」を作るしかないだろう。今の無期懲役だと10年もすれば出てこられる。これでは遺族が納得しない。犯罪者を税金を使って養うわけで、無駄金だという意見もあるが、今回のように死刑を巡って9年も裁判し、差し戻しまでやっていたらどちらに金がかかっているか分からない。終身刑とし、死ぬまで刑務所内で労務させて収入を得ることもできるわけだから、こちらの方が合理的だと思う。死刑反対論者ではないが、終身刑賛成派だ。

| comments(0) | 感じるまま | by yabusho
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