日本は本当に強いのか? 〜東アジア杯 北朝鮮戦より〜
日本が0−1で負けた。
負ける時はこんなもの。それにしても、点の取られ方が悪すぎる。
ゴール前での致命的なミスが2つ。一つでも命取りなのに、2つも重なってはカバーできない。その後の北朝鮮の守りも見事だった。

敗因は何?今朝のラジオで解説者が「チームとしての目標がなかった」的なことを言っていたが、それがないと勝てないの? 結局、日本の実力はそんなもの。東アジアでも、技術やパワーを精神力で補ってやっと勝てるレベルなんだ。もっとも、ブラジルだってドイツだって、いつも勝っている訳じゃない。何でこんな国に?というところに負けている。しかし、しかし…

目標がないなら、もっと若手を試すとか、できるんじゃないかな。今さら東アジアで勝っても、「それがどーしたの」って感じ。昨日、田中達とか出ててたけど、いっそレギュラー全員入れ替えてみるとか。どーせ、ヨーロッパ組は帰ってこないんだし、「次の次」が感じられるサッカーを見たいな。ジーコへお願い。
| comments(0) | サッカー | by yabusho
ドラゴンへの道
日曜日、妻と子供達はバーベキューパーティに出かけたので、一人で留守番。レンタルショップに行ってDVDを借りてきた。

新作目当てで行ったのだが、これはというものがない。棚を眺めていたら、ブルース・リーの作品が並んでいた。中学生当時、はまりにはまってヌンチャクを振り回していたのを思い出した。「燃えよドラゴン」も良いんだけど、僕はなんと言っても「ドラゴンへの道」派。あのテーマ曲を聴いただけでワクワクしてくる。最近、TVでもやらないし、ビデオも見ていなかったので、借りることにした。

やっぱり良い! !(^^)!
ブルース・リー最高! ノラ・ミャオきれい! チャック・ノリスしぶい!
筋書きもアクションも全部覚えているんだけど、それでも面白い。ジャッキーチェンのカンフーものとは全然違う。DVDをスローで見ても手や足の動きがよく分からない。それほど、ブルースの動きは速い。

DVD特典の特別映像として、「ドラゴンへの道」にも出演したトニー・リャンのインタビューが入っていた。友人として、武道の仲間としての彼の話はとても興味深い。聞けば聞くほど、ブルース・リーの偉大さと急逝してしまった無念さが理解できる。享年33歳、生きていればどれだけ凄い映画を残したんだろう。007やダイ・ハードなんて目じゃないね。ひょっとしたらスターウォーズ・シリーズにも出ていたかも…。今度は「怒りの鉄拳」と「危機一髪」を借りようっと。
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またしても…
先週、台風のために飲みに行けなかった反動で、昨日は7時半からスタート。またしても、ドロドロに飲んでしまった…

焼酎のボトルを入れたのが失敗。どんどん作ってくれるので、どんどん飲んでしまう。おまけに店がサービスでもう一本くれたので、それも…

休肝日なんてあり得ない。絶体僕は酒で死ぬ。
今、体を切ったら奈良漬けになっている気がする…
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楽天市場の迷走
楽天市場がおかしい。
この間の個人情報漏洩を受け、クレジットカードの決済方法を変更すると一方的に通告してきた。これまで出店者とクレジット会社が直接行っていた決済を、これからは楽天が代行するというものだ。この変更により、出店側はお客様のクレジットカード番号やメールアドレスが見えなくなる。

しかし、この対策は抜本的な問題解決になっていない。そもそも、今回の情報漏洩事件の犯人が未だに特定されていない。楽天はある一つの店舗だと決めつけているが、店側はホームページ上でその可能性は無いと主張している。一部のマスコミでは「楽天社員が情報を販売した」という報道もある。

この段階で、なぜ拙速にこのような対応を行うのか。うがった見方をすると、今回の情報漏洩を理由に今まで任意だったクレジット決済代行サービスへ店舗を強制的に誘導し、その手数料収入を狙っているとも思える。現在のサービス利用料金は「月額3千円、1件/15円」、カード手数料3.6%となっている。(ただし、最初の2ヶ月間の利用料金は無償らしい)

一番の問題はこのサービスへの移行期間が8月11日からと言う点だ。8月2日の通告から、実質1週間しかない。この間に店側はシステム変更を強いられる。対応できなければクレジット決済が行えない。これは、店にとって死活問題である。完全手作業の個人商店はともかく、企業として楽天に出店している店舗は何らかの形でシステムを導入している。特にクレジット関係はそれこそ個人情報保護の問題があるので、できる限り人手を介さず処理できるようにしているのが実情だ。当然、自社でクレジット決済を行い、その情報を元に商品を発送するシステムを構築しているわけで、これを代行を前提としたものに変更しなければならない。それも1週間以内に。

徹底的な原因究明が行われない段階で、一方的に出店者側に負担を強いる「個人情報保護対策」の実施。
楽天の三木谷社長は何を考えているのか。
社内に止める人間はいないのか。

これまで、決済(お金の回収)という、商売で一番ドロドロした部分に手を染めず、マーケティングやプロモーションといった、言わば「キレイごと」の中だけでビジネスモデルを作ってきた楽天がついに、その汚いものに関わらざるを得なくなった。以前にも書いたけど、インターネットという「公器」を利用しながら、その根源的な機能であるリンクを楽天外部へ「一切許さない」姿勢もさらに強烈になっている。

元々は小さな矛盾だったかもしれないが、それが積み重なってくると、どこかで大きな狂いが生じるものだ。
これから楽天はどこに行くのか。
我々としても慎重に見極める段階に来ているのかもしれない。
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楽天市場の迷走 〜その2〜
昨日、楽天市場のクレジットカード決済方法が一方的に変更される件を書いたけど、グループ会社の「楽天トラベル」でも同じようなことをやっている。こちらは、仲介手数料を「何の理由もなく」「突然」「一方的に」値上げするというものだ。

利用者が増えたことを背景に強気に出たらしい。手数料の値上げと同時に、「一定数の部屋を絶対キープしろ」とか「楽天トラベルに最低料金を出すことを約束しろ」とか無茶苦茶な要求も。勝てば何でもアリかよ、とツッコミを入れたくなる。

大体、宿泊業という実業を営んでいるのはどこなんだよ。その旅館やホテルをさしおいて、単に紹介しているだけの「虚業」である楽天トラベルが儲けに走るって…。本末転倒も甚だしい。こんなことを言うと、「我々は消費者のために現状のシステムを壊している」とか反論するんだろうけど、結局、利を得ているのは楽天だけだ。偉そうにビジネススキームを変えると言うのであれば、消費者にも業者にもメリットがある方法論を考えるべきだ。「楽天が儲かるだけ」なんてのは、言語道断。

ホリエモンも拝金主義で好きになれないが、ストレートなだけ可愛げがある。三木谷は一見常識派で現体制とうまくやっていこうとする姿勢を見せながら、後ろから斬りつける。人間としては最低だ。
今回の件で、三木谷が僕の「この世で嫌いなランキング・ベスト10」のトップになった。(ちなみに2位は○ースネクストの○田社長)

絶対、バチが当たるぞ、楽天!
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