ソフトバンクよ、おまえもか
2005.11.01 09:32
F1新チームに亜久里、ソフトBも関与(nikkansports.comより)
今朝の日刊スポーツより。ソフトバンクがF1新チームのスポンサーとして名乗りを上げたらしい。
昔、日経の記者にこんなことを言われたことがある。
「新興企業が凋落する前兆は、1.大きな社屋を建てる 2.ゴルフのスポンサーになる 3.カーレースのスポンサーになる のどれかに当てはまること」
当時、ウチはすべてに該当していたが、案の定…。
どうやら、自社ビルやイベントのスポンサーはベンチャーの経営者にとってステータスであり、陥りがちな「誘惑」であるらしい。もちろん、成長の過程において必要な社屋を用意し、知名度アップのためにスポンサードすること自体は悪いことではない。ただ、その時期が問題なのだ。
大体、こんなことを思いつくのは企業が思いっきり成長しているときで、売上・利益とも右肩上がりどころか倍々ゲーム。それがずーっと続くのだと勘違いするところからだ。そんなことは絶対に無いわけで、ひどい場合はスポンサー契約を結んだ翌年から落ち込みが始まる。後悔しても後の祭りというわけだ。
ソフトバンクは十分に成長しているから、そんなことはないとは思うけれど、「らしく」ないなぁというのが僕の感想。ホークスの時は、何でも一番を目指す孫さんらしいと思ったけど。いまさらF1か…。何か戦略があるのかなと、一応疑ってみる。
今朝の日刊スポーツより。ソフトバンクがF1新チームのスポンサーとして名乗りを上げたらしい。
昔、日経の記者にこんなことを言われたことがある。
「新興企業が凋落する前兆は、1.大きな社屋を建てる 2.ゴルフのスポンサーになる 3.カーレースのスポンサーになる のどれかに当てはまること」
当時、ウチはすべてに該当していたが、案の定…。
どうやら、自社ビルやイベントのスポンサーはベンチャーの経営者にとってステータスであり、陥りがちな「誘惑」であるらしい。もちろん、成長の過程において必要な社屋を用意し、知名度アップのためにスポンサードすること自体は悪いことではない。ただ、その時期が問題なのだ。
大体、こんなことを思いつくのは企業が思いっきり成長しているときで、売上・利益とも右肩上がりどころか倍々ゲーム。それがずーっと続くのだと勘違いするところからだ。そんなことは絶対に無いわけで、ひどい場合はスポンサー契約を結んだ翌年から落ち込みが始まる。後悔しても後の祭りというわけだ。
ソフトバンクは十分に成長しているから、そんなことはないとは思うけれど、「らしく」ないなぁというのが僕の感想。ホークスの時は、何でも一番を目指す孫さんらしいと思ったけど。いまさらF1か…。何か戦略があるのかなと、一応疑ってみる。