母の入院

母が心臓を手術するために入院した。

2月28日に入って検査を行い、手術は3月6日。退院は13日〜14日になりそうとのこと。あいにく僕は4日に東京で5日からは海外出張の予定。手術当日に立ち会えないが、仕方ない。無事成功を祈るばかりだ。

母が手術で入院するのは2度目になる。前回は94年で大腸の手術だった。この時はまだ2度目の独身?で、母や父の身の回りの世話がなんにもできなかった。今回はウチの嫁さんに頼ることになるが、彼女も働いているので母はともかく、父は自分でやろうとしている。ひとり暮らしの経験がない父は、選択も料理も何にもできない。今回のことを機に母は全部やらせようとしているが、どうなることやら。とりあえず、朝の味噌汁は作れるようになったみたい。

日曜日、子供達とお見舞いに行ってきた。新しくなった総合病院で、設備は新しくきれいだ。中に入るとあの病院独特の鼻につく匂いもなく、どこかのシティーホテルみたい。部屋は2人部屋で、テレビや冷蔵庫もついている。手術の時は個室に変えてもらえそうとのこと。良い環境なので一安心した。

1回目と違って今回は母も落ち着いているように見える。そう言えば、あの時は飼っていた猫が家出して大騒ぎになった。いつもエサをくれる母がいなくなって、寂しかったんだろう。母がとても気にするので、会社を休んで近所を一軒一軒訪ね歩いて見つけ出した。今回も母が帰ってきた時は、入院する前の通りの家で迎えたい。

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ただ今、ドイツ出張中

3月5日からフランクフルトに来ている。

ホテルでクレジットカード(JCB)は使えないわ、シャワーのお湯が出ないわでトラブル続きのこの出張。やっと昨日の夜、インターネットのつながった。安いホテルが取れたのは良かったけど、これならモスクワの方が良かったよ。。。 などと嘆きつつ、現在3月7日(金)の朝7時過ぎ。日本との時差は8時間。これから食堂で朝食を取って、部屋の交換の交渉を行う予定。午後は昨日に続いてハノーファで行われているCebitの会場へ「ドイツ新幹線」で移動。昨日も広大な会場内を歩き回って疲れ切ってしまった。これが台湾ならマッサージがあるのに。ビールとソーセージは美味しいけれど、現時点ではイマイチな感じのドイツ出張だ。

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ぶいぶいドイツ日記 〜トラブル続き〜

現在、フランクフルトは3月8日(土)6時28分。5時半に目が覚めて眠れなくなったので、7時半の朝食まで時間つぶしをしている。

とにかく今回の出張はトラブル続きだ。昨日の朝、無事部屋を交換してもらったのは良いが、帰りの航空チケットが入った封筒を前の部屋に忘れてしまった。しかも気がついたのは出発時間の10分前。慌ててフロントの女の子に説明すると、「オーケー、じゃあ見つけたら新しい部屋に置いておいてあげる」と笑顔で言われた。しかし、シャワーの修理を2人の女の子に頼んでもダメだったので、信用できない。ちょうど3Fの新しい部屋の前に清掃のカートが止まっていたので係員に直接尋ねてみた。すると、もう前の部屋の清掃は終わっているという。

事情を説明すると、係の男の子はカートに積んであったゴミ袋の中を探し始めた。一緒になって手を突っ込んで探す。いろんなゴミが入っているが、そんなの気にしている場合じゃない。必死に掻き回しいると、誰かが残したジュースがべったり付いた封筒が出てきた。危機一髪! あの女の子を信用していたら、チケットはゴミとして回収されていたはず。危うく「自腹」で日本に戻らないと行けないところだった。。。

それにしても情けない。部屋の交換というトラブルがあったとは言え、チケットを忘れるとは。同行者からは哀れみと同情と軽蔑の眼差しが。。。今日はこれから買い物の後、8時30分のフライトまでの時間潰しでサッカー観戦に行く予定。もう、何事もありませんように。。。


↓泊まっているホテル。フランクフルト駅のすぐ前だ。


↓駅の構内。「世界の車窓から」そのまんま。


↓Cebit会場前。


↓会場内のモニュメント。とにかくでかかった。


↓傾いているビル。ドイツ人もこんなの作るんだ。


↓Kasperskyのブース。セキュリティはどこも盛況だった。


↓Gdata。ロゴがカッコイイ。
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ぶいぶいドイツ日記 〜フランクフルト vs ボーフム〜

ドイツ出張の最終日はフライト時間が20時半と遅かったので、サッカー観戦に出かけた。ちょうど稲本が所属する地元のフランクフルトと小野がいるボーフムとのカードがあった。日本からインターネットで予約し、チケットを送ってもらえるとのこと。まったく、便利になったもんだ。

フランクフルトがホームとしているスタジアムは空港から一駅のところにある。まず、空港までタクシーで移動し、荷物を預けて電車で向かうことにした。ところが、空港までの道路が大渋滞。みんなスタジアムに行くらしい。渋滞で並んだ隣の車の中でフランクフルトのマフラーをしている女の子と目が合った。こっちも同じマフラーをしたので思わずにっこり。にわかサポーターの誕生だ。

思いがけず時間がかかって空港に到着し、電車でスタジアムに向かう。駅からスタジアムまではかなりの距離があって徒歩約10分。回りはみんなフランクフルトのサポーターばかりだ。道ばたの出店でビールを買って気勢を上げている。スタジアムに近づくと大歓声が聞こえてきた。キックオフ15分前。選手がピッチに出てきてアップしているのか。慌ててスタンドに上がり席に着く。スタンドとピッチが近い、サッカー専用スタジアムだ。急勾配ですり鉢状になったスタンドは、フランクフルトサポーターでほぼ満席。ボーフムサポーターは隅っこで警備員に囲まれるように座っていた。

選手紹介が始まっていた。背番号順に正面スタンドのディスプレイに映し出されていく。名前をアナウンサーがコールすると、名字を観客全員で叫ぶ。さすが、ホームだ。20番の稲本が映った時は「ジュンイチ、イナモート!」と僕らも大声で叫んだ。

さて、試合が始まったが、はっきり言ってあまり良い試合とは思えなかった。とくにフランクフルトにゴールへの意識がほとんど見えなかった。序盤から足が止まっていてボールが出せず、最終ラインで回す時間が多い。ボーフムの方がサイドアタックで切り込んでいくパターンが効いて、しばしばゴール前に攻め込んでいた。稲本はほとんど攻撃参加せず守備一辺倒。膠着状態で前半が終了した。

後半早々、フランクフルトがゴール前のこぼれ球をうまく浮かしてキーパーの頭越しに先制ゴール。その瞬間、スタジアム全体がすさまじい歓声に揺れた。全員立ち上がって雄叫びを上げる。ゴールした選手の名前を呼び、称える。ホームチームならではの瞬間だ。しかし、その15分後、早いリスタートから一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれた。スタジアムにため息が流れる。終盤になるとラフプレイが増え、イエローカードが続出。荒れた試合になってきた。

結局、1−1で引き分けたが、僕らは帰りの電車を考えて終了5分前にスタジアムを出た。ところで、稲本にばかり気を取られていたが、小野も最初から先発で出ていたみたい。後半になって気がついた。トップ下でがんばっていたらしいが、まったく気がつかなかった。あらためて見ると、回りの選手に比べて明らかに小さい。この体格差はけっこう厳しいんじゃないかな。

本場ドイツのサッカーを観られたことは幸運だった。やっぱりサッカーは良い。今度は日本でJリーグでも観に行こうかと。やはりレッズかな。

↓スタンドからスタジアムを映す。動画も撮ったのでいつかアップに挑戦するつもり。


↓稲本です。もっと攻撃参加しろ!


↓小野です。すみません、気がつきませんでした。


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ぶいぶいドイツ日記 〜フランクフルトの街〜

最終日の午前中はフランクフルトの駅前を散策した。到着以来、ずっと曇りだったがやっと晴れた。

ドイツ最大の商業都市であるフランクフルトは他の街と違って高層ビルがたくさんある。もちろん、中世の町並みも残っていてそのコントラストが面白かった。

↓有名な欧州中央銀行の前にあるユーロのオブジェ。観光客はみんなこの前で記念写真を撮っていた。


↓欧州中央銀行のビル。いくつかある高層ビルの一つだ。


↓中世の町並みが残るエリア。石畳の道は13世紀頃に造られたものらしい。


↓「書き割り」のような外観。裏に回ると小さな家がくっついている。


↓朝市の様子。野菜や果物、チーズなどの食料品の店が並んでいた。

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