元上司で上場企業の社長就任を間近に控えていたN氏が亡くなった。
訃報が届いたのは昨日の夕方だった。享年43歳。あまりにも早い。
先週の水曜日、会食の約束をしていた。指定された店の前で待ち合わせたが、彼は現れなかった。店に確認すると2日前の月曜日にキャンセルの連絡があったという。たぶん、秘書が連絡したのだろう。もちろん僕にはなかった。すぐに携帯に電話したが留守電。会社・プライベートのアドレスにメールを入れたが返信なし。胸騒ぎがして回りの何人かの人間に確認を取ったが、いずれも音信不通とのことだった。
金曜日に先方の会社に電話を入れると「病気で休んでいる」とのこと。それ以上は聞けなかった。日曜日の深夜、同僚から連絡があり入院していることが分かった。でも、電話もメールもできないような状態って。。とあれこれ想像していたが、結果は最悪となった。仮通夜は昨日行われたらしい。今はまだ現実感がない。ただご冥福を祈りたい。