家族でカラオケ

土曜日の夜、何かの拍子で「カラオケに行こう!」ということになり、早速日曜日に行ってきた。

子供達は大はしゃぎで土曜の夜から練習していた。日曜日の昼食後、車で2分、歩いても10分かからないところにあるカラオケ店に向かった。確か5年くらい前にできたと思うのだが、僕は行ったことがなかった。大体、酒も飲まずに歌うという習慣がない。日曜日の午後、カラオケ店はけっこう人が入っていた。

5〜6人が入れる小部屋。飲み物はフリードリンクで、もちろん酒もあるが昼間からはね。。早速子供達がマイクを独占した。ところが肝心の曲名が分からない。アニメの主題歌なんだが、番組名は覚えていても曲名までは覚えていない。最近のアニメは凝った曲が多いので、番組とはまったく違う題名が付いていることもしばしば。どうしようかと思っていたら、リモコンで番組名を入力すると関連する曲が表示され、歌い出しの歌詞を出してくれることが分かった。これで一件落着。

ところが今度は子供達の歌い方に問題が。うまいヘタではなく声がまったく出ない。昨日の夜はあんなに大声で練習してたのに。伴奏に合わせて歌うと言うことに慣れていないからだ。5〜6曲も歌うともうレパートリーが無くなった。それではと僕が歌うことにしたが、イマイチ盛り上がらない。大体カラオケというものは仲間内でワイワイやりながら歌うもので「あいつがこれ唄ったから僕はこれにしよう」「この歌を唄うとウケるかな」などとお互いに刺激を受けながら盛り上がっていくものだ。子供達は僕の歌にはまったく興味を示さず、つまらなそうにしている。こっちの気分も萎えてしまった。

結局、最後は昔のアニメのメドレーを親子4人でかわりばんこに歌った。子供達は昔の曲もけっこう知っている。「ドラえもん」や「アルプスの少女ハイジ」は今でも定番なのだ。結局、2時間いてドリンク代込みで3200円。家族4人のレクレーションとすれば安上がりだ。またいつか行こうっと。

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「王様と私」 (1956年 アメリカ)

監督:ウオルター・ラング 出演:ユル・ブリンナー、デボラ・カー

最近古い映画ばかり観なおしている。これも先週WOWOWでやっていたのを録画して観た。20年振りくらいかな。

1860年代のシャム王国に家庭教師として招かれた英国人女性が、文化や風習の違いに戸惑いながら国王や回りの人々と理解を深めていくという、いわゆる「ウエスト・ミーツ・イースト」もの。タイに住んだことのある身としては、タイ人のキャラクターや設定に違和感を覚えるが、知らなければ「こんなものか」と納得してしまうだろう。ちなみにタイでは王室に対する不敬罪という法律があり、この映画は上演が禁止されているらしい。

見どころはユル・ブリンナーのデフォルメされた王様の演技と、「イギリスの薔薇」と言われたデボラ・カーの何とも言えない上品な立ち居振る舞い。この時代の女優って、ヘップバーンといいテイラーといい、何でこんなに品があって美しいんだろう。画面に出てくるだけでドキドキしてしまう。最近の女優ってやたら色気や肉体美を強調したがるけど、女性の魅力ってそうじゃないんだよと教えてくれているみたいだ。ちなみに、奴隷役で出ている女優をどこかで見たことがあると思ったら、「ウエストサイド物語」のリタ・モレノだった。

一応、ミュージカル仕立てなんだが、あまり唄って踊るシーンは出てこない。あの有名な「shall we dance」が印象的なくらいだ。それより、英国の大使を迎える晩餐会の出し物として演じられた劇中劇が素晴らしかった。演出や照明が見事で、このシーンを観るだけでも価値がある。初めて観たときはあまり印象に残らなかったんだけど、あらためて感心させられた。★★★★☆

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リピーターを確保しろ!

日本マクドナルド、08年12月期経常益17%増 「お得感」で好調

amazonの10月-12月期は18%増収9%増益だったらしい。ユニクロも12月期は前年比10.3%増で大手小売りの中では独り勝ち。コンビニの総売上が初めて百貨店を上回ったというニュースもあった。共通項は何だろう。低価格路線が勝因だとマスコミは分析するが、それだけだろうか。

売上=客数×単価×回数
とすると、単価が低くなる分、客数と回数を上げなければ売上は増えない。逆に言うとたくさんのお客が頻繁に買ってくれるから低価格でも成り立つのだ。自分自身の消費パターンで考えても、百貨店で物を買うのは月に1回あるかないか、比べてコンビニは毎日のように利用する。amazonはプライム会員になったおかげで送料が気にならなくなり、多い時は月に10回以上利用している。マクドナルドとユニクロは行かないけれど、これは趣味嗜好の問題。業績を上げている企業は僕にとって「最も頻繁に利用している店」なのだ。

マスコミに煽られた不況の中、消費者の財布のヒモは「心理的に」固い。高額商品に手を出すのは抵抗感が高くなる。しかし価格が安ければ一種の「免罪符」になるのではないか。回数に対する罪悪感はそれほど大きくないように思える。こうなると我々が目指すのはリピーターの獲得である。単価は低くても良いので回数多く買ってくれるお客を獲得できれば、トータルで売上を伸ばすことはできる。コンビニやamazonのように「何気に何回も抵抗感無く」買い物をしてくれるお客(リピーター)をたくさん増やす方法はないだろうか。

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発売日2009

今年も恒例の発売日がやってきた。

4年前は訴訟問題、一昨年はバグ騒動と一年おきにトラブルに見舞われ、順番となる今年は・・・と戦々恐々としていたが、とりあえず無事に発売日を迎えることができた。昨日の夜は営業全員で各店舗の売り場作り。今朝も明け方までやっていたメンバーがいるはずだ。年に数回とは言え、発売日前の準備は大変。これだけは昔から変わらない。

今年は大きなイベントスペースが借りられたおかげで人手不足となり、他部署のメンバーにも手伝ってもらうことになっている。慣れない店頭イベントは大変だろうけど、幸い去年と違って天気も良く暖かそうなのが救いか。去年は大阪で大雪に遭った。午後から都内の店舗を回り、夜には新幹線で大阪へ移動。明日土曜日は大阪市内を回った後、高速バスで家に戻る予定。体調は良い。もう一がんばりだ。

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家庭内パンデミック・フルー

金曜日のエントリーで「体調は良い」と書いた途端、土曜日の夜に熱を出してしまった。おまけに家の中にはインフルエンザ患者が出て、「家庭内パンデミック・フルー」状態だ。

予定通り金曜日の夜に大阪へ移動。夜はメンバーとプチ飲み会をやったのだが、これがいけなかった。元社員で12月に偶然梅田で会ったT氏をゲストに招いたのだが、途中から同じく元社員のY氏が合流。僕としては珍しく2次会へ行くことになった。12時で帰ったが、結構飲んだのとホテルの部屋の寒さが堪えたのか、翌日は二日酔いで気分が悪かった。店回りを終わって高速バスで移動し、家に着いたのが18時頃。風呂に入ってご飯を食べようとしたら突然悪寒に襲われた。ほとんど食べずにそのままベッドへ入ったら寒気が止まらない。たぶん38度以上出ていたと思う。翌日は日曜日だったけど朝一でかかりつけの医者へ行って点滴を打ってもらい、薬を飲んで夜には復活した。

金曜日の朝一には妻からメールが来ていて、大介は38.5度の熱で医者に連れて行ったらインフルエンザとの診断。さくらも37度あってこちらも疑わしいとのこと。(日曜日にインフルエンザであることが判明)ウイルスが蔓延している家に戻るのは嫌だったけれど、結局僕も風邪を引いていたらしい。(僕のインフルエンザ検査は陰性だった)そんな訳で今週の東京出張は中止。すでに保菌者になっている可能性があるので、東京営業所への感染は防がなくてはならない。本社のメンバーには申し訳ないけど。。。

結局、今年も「体調を崩すな」という業務命令に自ら違反してしまった。しかも発売のど真ん中で。今回はすっかり油断していたので、反省しきり。もう年度末までは体調をキープするぞ、と。

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