また楽天、TBS買って何やるの?
村上ファンド、TBSの筆頭株主に・楽天も提携交渉打診(nikkei.netより)

昨日に続いて楽天ネタ。今度はTBS株の買収だ。
TBSと組んで何をやりたいのか。フジテレビの時のホリエモンもそうだったけど、それが見えてこない。「ネットと既存メディアの融合」という言葉は耳障りが良く、それなりに説得力があるけれど、現実的に何がどうなるのか。凡人の僕には分からない。

ホリエモンと違って「大人」の三木谷さんだから、もちろん壮大な構想(妄想?)があるんだろう。にしても、人が苦労して創り上げた会社を、金にものを言わせて利用しようとするのはいかがなものか。友好的な業務提携ならともかく、株式を入手しての合法的な「恐喝」にしか見えない。

結局彼らは、一から事業を立ち上げてインフラ投資や市場開拓をするのがめんどくさくて、ちょっとしたアイディア商売で稼いだあぶく銭でもって手っ取り早く他社を買収し、傘下におさめていくやり方しかできない。元々、楽天市場はインターネットという、世界中のボランティアが築き上げたインフラの上に乗っかってやってる商売だ。しかも、その中で「外部リンク禁止」という、インターネットの根源に関わる邪悪なルールを一方的に出店店舗に押しつけている。「外からは入れるけど出て行けないサイト」。まるでブラックホールだ。

僕がどうしても三木谷さんを受け入れられないのは、このあたりの「目的のためには手段を選ばない」企業人としての「卑しさ」が原因だ。同じIT業界でも孫さんやホリエモンとは、どこか違う。最初はよく分からなかったが、僕の中ではここ数ヶ月でその違いは鮮明になってきている。
これからも楽天の動きには注意が必要だ。楽天ウォッチャーとして監視を続けたい。
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楽天、ドコモと組んで何やるの?
楽天とNTTドコモ、インターネットオークション事業における業務・資本提携に合意(nikkei.netより)

リリースを読む限りでは、ドコモのiモード技術を利用したいらしい。競合であるYahoo!と比べた場合、明らかに劣っているのはオークションサービスくらいだから、戦略としては正しい選択だろう。「モバイルで手軽にオークション」というのはこれからのトレンドになるに違いない。しかし…

「のまネコ」じゃないけれど、ドコモは楽天に変にインスパイアされないで欲しい。いやしくも通信事業者として行政から認可を受けている企業。売上や利益も大事だけど、社会のインフラを担っている企業として節度ある振る舞いを期待したい。そこら辺からポッと出の、金のためなら手段を選ばない拝金企業とは違うのだ。できることなら、一般のビジネス常識を彼らに躾けてもらいたいくらいだ。

でも、恐らく実態は逆なんだろうな。「ドコモさん、そんな考えは古いですよ」「そんなことだから利益が出ないんだ!」「少々、軋轢があったってやったモン勝ちですから」「お客様のためと言っておけば、ついてきますよ」なんて言葉にそれこそ「インスパイア」されて、楽天化していくような気がする。
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楽天の監督更迭に見る三木谷オーナーの人間性
楽天の田尾監督が更迭された。
nikkansports.comの第一報によると「三木谷オーナーは田尾監督続投の意向だったが、現場の強い要望で決定した」とあったが、続報ですぐに「というのはオーナーのイメージダウンをおそれた本社の意向を受けた発表で、実際にはオーナーが決定した」とのこと。

第一報を見たときに「絶対ウソだ」と思ったけど、案の定、すぐにバレてる。あの会社で現場の意見が通ることはない。すべて「偉大なる三木谷オーナー様」のご意向だ。それにしても、すぐに隠蔽工作がばれるところがお粗末だ。隠すならもっとうまくやれよと思う。

大体、今期楽天が勝てないのは最初から分かっていたことだ。元オリックスと元バファローズの1軍半とロートルを集めて「とにかく100敗しないこと」が目標だったチーム。2〜3年かけてチーム作りを行い、あらためて優勝をを目指すというのが最初のシナリオだったはずだ。そのために若い田尾監督を招聘したのだと思っていた。もっとも、この会社に長期的なビジョンがあるはずもなく、球団運営でもお得意の「思いつき」「行き当たりばったり」が出てきたと言うことか。

金を持っているクセにロクに補強費も出さす、シロウトのクセに現場に首を突っ込み、たった1年で結果を求めてしまうオーナー。プロ野球機構も最悪の会社を選んだものだ。今後、新しいオーナーを選ぶときは、ぜひ人間性と常識テストをやって欲しい。なんなら、小学生と一緒に道徳の授業を受けてもらいたいくらいだ。「既存概念を打ち破る、次世代の経営者」を勝手に目指すのは結構だが、「古くても良いもの」だけを壊して、「新しくても悪いもの」ばかり取り入れるのはいかがなものか。

次の監督に野村さんの名前が挙がっているらしい。
果たしてあの陰気なイメージに三木谷オーナーが耐えられるのか。もっとも、権謀術数の「同じ穴のムジナ」で案外気が合うのかもしれない。
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楽天 その後
「楽天市場」は、通告通り、8月25日以降「安心サービス」に申し込みがない店舗のクレジットカード取り扱いを、強制的に中止したようだ。ウチと同様、現在「改装中」ということで対応を行っている店も少なからず見受けられる。

当初、8月11日からの強制排除を通告していたが、さすがに店舗側のクレームで25日開始に変更。我々も否応なく「あんしんサービス」への変更を行うことになった。通常、このようなシステム変更の場合は、お客様がアクセスできない環境で構築し、想定通りシステムが動くかどうか確認する必要がある。ところが楽天にその旨問い合わせたところ、「そのような環境はない」とのこと。店をオープンさせた状態でいきなり新しいシステムを稼働させて確認するしかないというのだ。まったく信じられない対応である。万が一、決裁上の事故が起こったらどうするのか。

とにかく、無いものは仕方ないので、とりあえず「あんしんサービス」に申し込み、一旦店を閉じてシステム対応を入れることにした。担当ECに確認を取り、18日を休業開始日に決定。前日には店舗のトップページにお客様への予告も入れた。ところが、18日の夕方になっても「あんしんサービス」への登録が終わっていない。担当ECからの連絡もない。こちらからコンタクトを取ると、「それはクレジット処理会社の担当だからそちらに言ってくれ」とのこと。こちらが望んでもいないシステム対応を強要され、しかも処理会社は楽天が勝手に決めたところ。それで「直接交渉しろ」とは…

結局、19日の夕方にやっと設定が完了してこちらの対応を始めることが出来た。じゃあ、18日に休んで何も出来なかったことに対する補償は?と言いたいところだが、これまでの経緯から考えて楽天がそんなことをケアするはずもない。とにかく、今回の件について楽天は「一切、謝罪しない」のだ。普通なら「この度は弊社の管理不適側が原因で、まったく関係のない店舗様にまでシステムを変更いただくことになり、誠に申し訳ございません」とくるのが当たり前だ。それが、ない。

ウチのEC担当だけの、個人的な問題かと思っていたら、そうではないらしい。楽天そのものがこういう体質なのだ。それは言い換えれば、社長である三木谷氏の人間性そのものである。大きくなったと言っても、ベンチャーは所詮オーナーの人格が反映される。それが魅力であり、弱点でもある。今回の件で図らずも三木谷氏の人間性を確認できた。これを容認することは我々も「同じ穴のムジナ」であることを認めることになる。今後も楽天とともに事業を進めて良いのかどうか。判断する時期に来ている。
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楽天市場の迷走 〜その3〜
どう考えても腹が立つので、その3。まだまだ続けるぞ。

ボツボツ、マスコミも取り上げだしたが、楽天は方針を変えるつもりはないらしい。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0508/05/news108.html
いくつの店が楽天からの撤退を検討しているみたいだが、出店者が入れる「RON会議室」はそれほど騒ぎになっていない。「どうせ文句言っても無駄」と諦めているのか。ここで意志をはっきりと示しておかないと、これから先ももっとひどくなるぞ。「外部リンク禁止」も「手数料の従量課金制」も「ポイント制の強制参加」の時もそうだった。もはや、楽天は出店者をパートナーやお客様とは見ていない。単なる搾取の対象だ。

楽天の社員はどう考えているのか聞いてみたい。特に店の担当EC。これまで、「売上げを上げましょう」と、一所懸命楽天の有料プロモーション企画を持ってきたのはやっぱり、楽天の売上げのためだけなのか。今回の処置が店にとってどういう意味を持っているか、分からないわけではあるまい。「会社の方針だから」「三木谷社長の命令だから」、何でも従うのか。それでおかしくなった企業は少なくない。今こそ、良識ある社員の声を上げるべきだと思う。

通告から僅か10日での「一方的」「強制的」なシステム変更。システム変更費や対応人件費は、すべてなんの落ち度もない出店者側負担。しかも、「それでは申し訳ないから」という、出店料や手数料の割引や減額措置はまったくない。店によっては楽天だけに出店し、生業をたてているところも少なくないだろう。システム変更に対応しなければ死活問題だ。弱者に一方的に負担を強いる、これが公平な商取引と言えるのか。公正取引委員会に確認したいくらいだ。というより、やはり三木谷社長に問いたい。これが、あなたのビジネスに対するスタンスなのかと。

「楽天」と言う名前は、その昔、織田信長が自由に商売を行うために創った「楽市楽座」からとったという。
今すぐ、返上して欲しい。
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